【読書】究極のマインドフルネス②
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
本日も引き続き本書を紹介したいと思います📕
『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス』
著者:メンタリストDaiGo 2020年9月1日 第一刷
今回は、「不安を感じることは、むしろ良いこと!不安を明日の生きる力に変える」について解説していきたいと思います。
本書にも書いてありますが、成功者と呼ばれる人たちは、実は気の小さい人や、不安を抱えやすい性格の方が多いと言われています。
すなわち、誰でも不安を感じることはあるけれども、成功者は不安を溜めない思考法や不安を逆に明日への行動に繋げていることが
成功のカギと読み取ることができます。
本日は、いくつかのコツや考え方を紹介したいと思います。
◇嫉妬するということは、それが目指すべき姿である
本書にも書かれていますが、自らと他人を比べることは良いことではありません。他人と比べても、意味がありません。
他人と比べて、自分を責めるよりも、自分自身のいいところや才能を客観的に見ることにより、成果につなげましょう!
とは言いながら、他人とは常に接していかなくてはいかない世の中において、不安というよりも嫉妬という感情があると思います。
他人や何かに対して、「うらやましぃ~」と感じるところです。
嫉妬の感情は、自分が欲しいものを、相手が持っているときに起こる感情です。
つまり、嫉妬していることは、自らがかなえたい目標だということです。
あの人みたいにいろいろなことに行動的になってみたいな であったり、
あの人みたいに上手な資料が作りたいな であったり、
ただ、嫉妬は他人の足を引っ張ることに使われて、引きづり落とすことで満足します。
そのようなことをしても、自らは全く成長しないし、望みがかないません。
嫉妬したことは、つまり、自らが望んでいることだと理解して、嫉妬するような人がどのようにして良い状態にいるのかを冷静に分析して、
自らの成長へつなげるべきです。嫉妬を気づきに変えてみましょう!
◇ストレスを感じやすいほうが幸福度が上がる?
不安やストレスの問題としては、
不安になるとストレスを感じやすくなる → ストレスを感じると怖くなって挑戦しなくなる → 挑戦しなくなると漠然とした不安感に襲われる
という負のスパイラルに陥ります。
これを回避するためには、挑戦をアドレナリンに変えて、つねに自分は変化し、前に進んでいる感覚を得ることが重要です。
この感覚が変化の多い時代となった今だからこそ、安心感へとつながります。
不安なときに「自分は不安になっていない」「忘れよう」「気にしない」と思えば思うほど、ストレスが溜まっていく傾向になります。
ですので、考え方を変えましょう。ストレスは良いことなのです。
心臓がバクバクするけれども、それは「体が自分にエネルギーを作ってくれているんだ」と状況を受け入れましょう。
私たちの人生には、リスクが必ずつきまといます。とる必要のないリスクもありますが、あえてとらなければいけないリスクもあります。
実は、ストレスを感じる人ほど自分の人生や生活を有意義なものと考えている傾向があります。
そして、普段からストレスを避けようとする人ほど、うつになる傾向が強く、人生に対する意義や幸福感を感じづらいことも分かっています。
つまり、ストレスが自分の力になる!あるいは、自分の成長につながると考えていた人は、ストレスの害がないということです。
みなさんも、不安やストレスから逃げるのではなく、受け入れて、自らの成長につなげる意識を持ってはいかがでしょうか?
本日は、以上となります。
本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。
中小企業から大企業への転職方法 ~大企業で得られないものを持っていること~
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
私自身は、大学を2年留年し、非上場の中小企業(売上100億)にて総合職(スタッフ)として働いていました。
その後、東証一部上場の大企業(売上1兆円以上)へ転職をすることができました。
また、転職活動当時は、同時期に大企業3社の内定をいただくことができました。
今回は、大企業へ転職しやすくするために、中小企業で身に付けておくべきことを3つお話したいと思います。
早速、結論から先に申しますと、「その企業の同年代と比較した際に、その企業の社員が経験できていないものを持っている」と受かる可能性が高くなります。
本日は、下記の3つについて話をしていきたいと思います。
①若いうちに管理職や、役職者になること、マネジメントを意識すること
②現場第一線の感覚を持っていること
③ひたすらコミットする力を持っていること
では、説明してきましょう!
①若いうちに管理職や、役職者になること、マネジメントを意識すること
ここで、大企業の感覚をお話しましょう!
出世の道として、平社員 → 課長 → 次長 → 部長 → 役員 といった形を例にとります。
大企業の総合職の場合は、課長以上の管理職、要はマネジメント経験をする年代は、早くても30代後半から40代になってからです。
特に管理職試験は厳しい会社が多く、一生かかっても管理職になれないような会社もあります。
しかし、中小企業では、人材不足もあり、若い年齢で管理職や役職者になることができます。
大企業の実態をお話すると、伝統的な年功序列会社は、出世が減点方式であったりします。
つまり、実績のなかで、失敗を作ると、出世ロードの道から落ちます。なので、みんながミスをしないように働くことが多く、
特に、若いころは、上司の指示したことだけをするということが多くなり、部署や事業所全体を考える能力は全くと言っていいほど
身に付きません。
ですので、大企業では、どんなに小さな会社や部署でも若くから部下をまとめる能力や会社全体を見る力を持っている人は、重宝されます。大企業はなかなかそのような視点を持った人がいないからです。
つまり、一つ目は、マネジメントスキルを身に付けましょう。
マネジメント職についていなくても、まずは本などでマネジメントスキルを勉強し、職場で実践し、いろいろな小さな失敗や教訓を学ぶことは、大企業の面接では非常に好感を持たれます。
ちなみに、そのような能力がない!であったり、そのような職についていない!という人は、今は、大企業への転職の狙い時ではありません。1年や2年勉強して、狙うことをオススメします。
②現場第一線の感覚を持っていること
二つ目はこれです。
中小企業は、多くの仕事を一人でしなくてはいけません。一つ一つの業務が大企業に比べて小さい分、大企業では雑務のような仕事もこなさないといけません。
大企業は、雑務のような仕事や、現場作業を下請け(グループ会社や協力会社)にお願いをしていて、全く把握をしていない事例があります。
そして、現場のことをあまり分からずに、方針や制度設計などを行って、非効率な業務を下請けに依頼することがあったりします。
大企業側も現場第一線のことを知りたくても、時間がなかったり、それ以外のことをしないといけないので、なかなか経験をもった人はいません。
つまり、現場での苦労や、現場第一線での悩みを解決するような意見・提案をしてくれることは、大企業にとっても非常に良いことと捉えるです。
社内ではそのような現場第一線の感覚を持っている人がいないため、そのような意見が出ることがありません。
面接では、現場第一線の悩みや苦労だけではダメで、解決策の提案などもすることがより好感を持たれる要素になります。
③ひたすらコミットする力をもっていること
これは、中小企業だから、大企業だからというわけではありませんが、
中小企業は一般的には、年間の総労働時間が大企業に比べて多く、土日も出勤や呼び出しなど、本当に苦労が多いと思います。
大企業でもそのようなブラック企業はありますが、近年の働き方改革で残業時間の抑制や、パワハラの厳正化により、大企業のマネジメント層は、徹夜してまでの仕事を押し付けることはしにくくなっています。
しかし、中小企業はどうでしょう?納期を間に合わせるために徹夜や休日出勤などは当たり前のように行われていませんか?
その苦労した経験(徹夜や休日出勤)は、実は大企業社員は経験したことがない方が多いのです。つまり、そこに希少性があるのです。
特に、面接官は年配の方が多く、昔の「24時間働けますか?」の世代であれば、
「今の若いやつは、、、定時でスパッと帰るし、指示したこと以外はしないし、、、、」と思っているケースがあります。
そのようなときに、コミットする力、つまりは、目の前の業務を終わらせるために、休日出勤や徹夜もいとわないという考え方は好感を持たれるケースがあります。
また、そのような苦労を超えて、実績を積み上げていることは、一つの成果として判断されやすくなります。
みなさんもぜひぜひ、転職の際の、経歴書や面接にお役立ていただければと思います。
本日は、大企業への転職方法 ~大企業で得られないものを持っていること~ を解説しました。
本日は以上となります。
本ブログでは、中小企業から大企業へ転職した実体験(同時期に大企業3社内定)をもとに、みなさんの転職が成功するための情報を発信できればと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。
大企業と中小企業の違い【給与編】
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
私自身は、非上場の中小企業(売上100億)で総合職(スタッフ)として働いていました。
その後、東証一部上場の大企業(売上1兆円以上)へ転職をすることができました。
友人からも、よく「大企業と中小企業のどちらが良いか?」という話になります。
私自身は、製造業に属しているので、業界が違うと当てはまらない可能性がありますが、転職する会社の選び方の参考にしていただければと思います。
本日は、”給与”について話していきたいと思います。
これはやっぱりみんな興味がありますよね。
◇給与は大企業が優勢
結論から申しますと、給与については大企業が優勢だと感じています。下記3つの項目について話していきたいと思います。
1.基本給
2.残業代、手当
3.賞与
1.基本給
結論から言うと、今回の3項目の中で、実は一番差が少ない項目になります。
特に製造業は、歩合制でもなく、年功序列の文化があるため、給与自体は高くはありませんが、安定感があります。
そうなんですよ。。。。実は、中小企業と大企業では基本給については、あまり差がないと感じています。
私自身の経験から、話させていただくと、
中小企業でも総合職であれば35歳くらいで、30万円を超えているケースはあるんではないでしょうか?
では、大企業ではどうだと思いますか?私自身は、大企業だから年齢分くらいの基本給があるかなぁと思っていました。
だが、、、しかし、、、全然そんなことありません。
私自身が大企業に3社受かったのですが、年齢分以上の基本給を提示いただいた会社は一つもありませんでした。
これが現実です💦
そういった面では、製造業以外のベンチャーや建設業などのほうが、年齢分以上の基本給がいただける会社はあるのではないでしょうか?
2.残業代、手当
次はこちらです。ここからは、大企業が優勢です。
まず、残業代です。サービス残業がなく、残業代がしっかりと支払われることは大前提とします。
まずは、割合です。
中小企業では、残業代は、基本25%増しですよね。
しかし、大企業は、25%増しにしているところは少なく。30%増しや35%増しにしているケースが多いと思います。
さらには、残業60時間を超えると、50%増しです。(中小企業も2023年度から同様になります)
この5%や10%が意外と大きいのです。大企業から中小企業へ転職をして、その部分で実は損をした💦みたいなケースも聞いたことがあります。
そして、手当の充実があります。
製造業の現場第一線の方々であれば、交代手当、環境手当(危険手当)。共通部分でいうと、家族手当や家賃手当など様々な手当があります。
中小企業でもこのような手当はあると思うのですが、金額が違います。。。
私の経験則でいうと、交代手当だと中小企業と大企業では約2倍の差でした。
あとは、地味に交通費支給の上限設定も中小企業より大企業のほうが圧倒的に高いと思います。
基本給に比べて、金額はすくない部分ですが、毎月の1万円、2万円が非常に大きく感じています。
3.賞与(ボーナス)
最後はこちらです。大企業の圧倒的良さは、おそらくこのボーナスだけです。
ふだんニュースなどで、大企業のボーナス平均が100万円を切った。。。みたいな話をしていますが、
中小企業の時は、「どうやったらあの金額をもらえるの?」と思っていました。
特に、景気の良い会社や伝統的な製造業は、一度のボーナスで3か月分が基本です。つまり年間6か月分です。
この考え方でいうと、基本給が33万円を超えると、大台のボーナス一回100万円ということになります。
つまり前述の基本給を見ていただくと分かりますが、30代後半になると、ボーナス一回100万円が現実味をおびてきます。
私自身は業績連動が激しく、2か月を切ることもあります。。。さらに今は、かなりの減益ですので、いつかは3か月分をもらえることを夢見ています。
中小企業はというと、1か月分をもらえないケースが多いと思います。
私の前職は、なんとか1か月分は保証されていましたが、2か月分ももらえるなんて”奇跡”だと感じていました。
本日は以上となります。次回は、「見せかけの年収に騙されるな!社宅と家賃手当の違い」について話していきたいと思います。
本ブログでは、中小企業から大企業へ転職した実体験(同時期に大企業3社内定)をもとに、みなさんの転職が成功するための情報を発信できればと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。
【読書】究極のマインドフルネス①
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
本日紹介したい本はこちらです📕
『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス』
著者:メンタリストDaiGo 2020年9月1日 第一刷
本書では、”不安を感じないような考え方”と”ストレスを感じたときの対処法”を「マインドフルネス」「瞑想」をテーマに語ってくれています。(と私は理解しました)
本日は、”不安を感じないような考え方”について解説していきたいと思います。
不安を感じたことがないという方は、いないと思います。
私自身もどちらかというと内向的で落ち込みやすい性格なので、不安に感じたり、過去の悪い経験をときどき思い出したりすることがあります。
大小あれどもみんな不安を感じたことがあると思います。そんなときにどのように対処をすべきなのかを考えていきましょう!
(私も非常に参考になりました)
まず、同じことをいつまでもクヨクヨと考えている「反芻(はんすう)思考」はうつ病の原因になると言われています。
ですので、このような傾向が強い人は、抑うつ状態に陥りやすく、負のスパイラルにはまっていきます。
解決方法を3つ紹介します。
①森や林といった自然の風景に触れる、歩く
「森などの木がたくさんあるところを歩くだけでも、反芻思考がとまり、うつ病の改善につながることがわかった」という論文が
あるそうです。
なかなか自然の森なんかに行くことが難しい場合は、人工的な自然でも構わないそうです。公園の木であったり、海辺でも良いらしいです。
自然に触れて、心を落ち着かせることにより、日ごろの悩みを考えない環境をあえて作ることというだと私は理解しました。
②自分を客観的に見る = 「メタ認知」
続いてがこちらです。
クヨクヨと悩まないようにするには、視点を変えることが大切です。
メタ認知とは、「自分を客観的に見る」。つまり、一歩引いて自分を客観的に見ることで、悩んでいることを理解する。ということです。
実は、人は、他人の悩みには冷静に判断できるけれど、自分の悩みは冷静に判断が出来ない。と言われています。
実際どうですか?想像してみください。
友人から、会社や恋愛など人間関係の相談を受けたときに、
「なんでそんなことで悩んでるんだよ~」 とか
「そんな難しく考えなくても良いのに~」 とか
感じたことありませんか?ありますよね?笑。 私、これ、すごくありました。
ただ、自分に悩みがあるときに上記みたいに考えられないですよね~。。。
つまり、方法としては、自分を友人だと思って、「客観的に自らが何で悩んでいるのかを分析する」ような考え方が必要です。
客観的に見ると、
「それ自分ではどうしようもないから悩む箇所じゃない」であったり、
「同じようなこと何回も悩んでるから次はこんな感じにしたらいいんじゃない?」みたいに
自分にアドバイスをしてあげましょう。
すると、不安がいったん消えて、冷静な判断ができるようになります。
③不安を「見える化」する
これもメタ認知とつながる部分ですが、不安には2種類あると本書では言っています。
・原因がわかっている不安
例えば、コンプレックスがある、借金を抱えている、緊張している などです。
・正体不明の漠然とした不安
日常生活で困っているわけではないし、今日を生きるために困っているわけではないけど、なんとなく不安を感じている状態 です。
問題は、2つ目の漠然とした不安です。
平日は、仕事が忙しくて、不安にならないが、休日になるとモヤモヤした不安を感じ、月曜の仕事が憂鬱だ。みたいな。
そんな方は、不安を「見える化」するようにしましょう。
例えば、スマホ依存というものがあります。何も届いていないのに、メッセージばかりを見ている人。やたらとメールをチェックする人。
こういう方は、普段は分かりにくいですが、見えない不安を感じているということです。
このような感じで、不安であったり、焦りを感じているようなことを書き上げてみましょう。
そして、それを並べてみたときに、自分の不安に感じている部分の共通点を探し、解決できるような部分は解決をしたり、
友人に相談したりすることで、徐々に不安に感じることが減っていきます。
本日は、以上3点を紹介しました。
私自身もこの本を読んで、本当に救われた部分があります。悩みや焦りや不安はみんな感じていることがあると思いますが、ぜひ
不安を乗り越えて次の日の活力につなげていきましょう!
次回は、「不安を感じることは、むしろ良いこと?不安を明日の生きる力に変える」というテーマで話していきたいと思います。
本日は以上となります。
本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。
【読書】可動域を広げよ
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
本日紹介したい本はこちらです📕
『可動域をひろげよ』
著者:斎藤孝 2019年6月10日 第一刷
本書では、人間の脳・考えの可動域を増やすことにより、人生がより豊かになり、楽しくなる。
という、人生100年時代には必須のノウハウが詰まっている本になります。
「可動域」とは、何かというと、
例えば、”柔軟体操”を行うときを想像してみてください。柔軟を行うとき、筋を伸ばした際に、痛みをともないますよね。。。
本書ではこれを、「痛気持ちいい」と表現をしています。
柔軟をするときは、多少痛いかもしれませんが、筋が伸びてるぅ~という感覚が少し気持ち良いと感じますよね。
この感じです。
人間の身体は、放っておくと、硬くなります。
実は、人間の脳も同じようなことが言えます。
この「可動域」を広げていないと、サラリーマンを退職したあとや、老後に楽しい人生が送れない可能性が高くなります。
本日は、可動域を広げる方法をいくつか紹介したいと思います。
◇関心領域を広げる「ハブ本」を見つける
読書をすることは、いろいろな方の価値観や考えを知ることができる非常に良いものではあるのですが、
ハブ本とは、その一冊を基点にして、さまざまな本を読む衝動に駆り立たれるような本です。
一冊を基点にして世界中どこへでも飛び立てるという意味でハブ空港ならぬ「ハブ本」を筆者は話しています。
これは、ビジネス書ではなく、ミステリーでも歴史書でも構いません。好きな本から派生する本がたくさんあり、本を読む衝動が
与えられる本を見つけることが、読書をするコツになると私自身は感が増す。
◇「渋み」が人生を豊かにする
これは、どういう意味かというと、小さなころは甘いものが好きで、なかなか「苦味」や「渋み」をおいしいと感じることはありませんよね。
コーヒーが良い例だと思います。私も最近は、ブラックコーヒーが好きで、苦ければ苦いほど良いと感じるほどです。
「甘味」だけではなく、「苦味」や「渋み」を味わうことこそ成長の糧になるということです。
シンプルに言いますと、苦労が成長につながる!ということです。
本書では、
・面倒そうな仕事ほど優先的に引き受けてチャレンジする
・組織の理不尽さをチャンスに変える
・異動や転勤を割り切って楽しむ
などの事例と素晴らしさが語られています。
私自身の経験でも、異動や転勤を人より少し多く経験していますし、苦労をすることで、当時は会社がいやになる時期もありましたが、
転職を成功させた今は、結局苦労することにより、他の人が10年かかって体験する苦労がたたった3年で経験できたことなどが
成長の糧や、実力につながっている部分はおおいにあると思います。
本書で言う、「可動域」が広がった一例だと感じています。
全体を通して、ビジネスの話が中心でしたが、子育てや趣味でも同じことが言えると思います。
趣味のチャレンジが、将来素晴らしい人生の結果をもたらす可能性も十分に考えられます。
とにかく、いろいろなことを経験し、チャレンジすることにより「可動域」を広げ、人生を楽しく行きましょう。
本日は以上となります。
本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。
転職活動の心構え
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
みなさんは、転職エージェントへの登録は終わりましたか?
転職を考えていない人でも、一旦登録することにより、自らの価値や、今までの経験が転職市場ではどのレベルに達しているのかが
分かります。
本日は、「転職活動の心構え」について話をしたいと思います。
私自身が年収アップ(中小企業から大企業への転職)を成功させた実例に沿っていますので、ぜひぜひ参考にしてください。
ポイントは3つあります。
○思い切って年収希望を上げる
○気持ちを切り替える(決意を固める)
○時間がかかることを覚悟する。(2、3か月では難しい。一年くらいを考えましょう)
①思い切って年収希望を上げる
まずは、これです。どうしても転職をするときに、今の環境がいやだから、不安だから、同じ給料や少し低い給料でもいいから
逃げ出したい・・・。そんな心境になることはおおいに考えられます。
しかし、ダメです。自らの年収が300万なら450万以上、500万なら700万以上を希望しましょう。
転職エージェントは、内定を出すことにより収益を上げています。ですので、外れの担当に当たった場合に、就職しやすい企業や
ブラック企業を紹介されることもあるかもしれません。
まずは、年収を上げることを明確に伝えて、ぶれない気持ちが大切です。
②気持ちを切り替える(決意を固める)
次は、これです。転職をすると決めたら、すっぱり気持ちを切り替えて、今の会社のことはあまり考えずに行動しましょう。
例えば、上司との飲み会や休日のゴルフ、接待など、
断りましょう。正直、時間がもったいないです。
転職活動がばれたらどうしよう。。。。上司の評価が落ちたらどうしよう。。。。
などは気にする必要はありません。
私自身も、転職すると決めた年は、接待も断りましたし、会社の飲み会も最低限に控え、転職前は有給をとりました。
ただ、気づかれませんでしたよ。。。上司は意外と、部下全員に目を配るのは難しいものです。
ただ、仕事をさぼるようなことはしないことを前提としています。
この気持ち(決意)が、転職活動成功への道筋です。今の会社のことを考えずに、次を目指す気持ちに切り替えてください。
③時間がかかることを覚悟する。
最後は、これです。周りの人が失敗している例を見ると、
今の会社から逃げたい。今すぐ転職したい。 という気持ちから、早く転職したいという気持ちが強くなります。
それにより、条件が悪く、労働環境が悪い会社へ転職することになります。
時間がかかるとは、期間としては、半年以上、一年を見といたほうが良いと思います。
6月、7月から転職活動を始めると、来年度1月、2月合格通知、4月入社などが現実的です。
実際、転職エージェントに登録をして、良い案件を厳選するとこれくらい時間がかかります。
時間が経つと、あきらめも入ってくるかもしれませんが、諦めないでください。絶対に、良い案件は見つかります。
個人の考えの軸(芯)が重要になりますが、私自身は大企業に就職してみることを考えていたので、売上2000億以下の企業は断っていました。
人によって価値観は違うと思いますが、今の会社を1年は耐え、転職活動を成功させましょう。
本日は以上となります。
本ブログでは、中小企業から大企業へ転職した実体験(同時期に大企業3社内定)をもとに、みなさんの転職が成功するための情報を発信できればと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。
【読書】自分の価値に気づくヒント③
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
本日も引き続き、本書を紹介していきたいと思います。
『自分の価値に気づくヒント』
著者:ジェリー・ミンチントン 訳:弓場 隆 2016年8月10日 第一刷
前回までは、「自らの価値を考えるうえでのマインドセット(心構え)」と、「なりたい自分を考える」について話をしてきました。
本日は、締めくくりになりますが、周りのせいにせず、自分の人生を良くすることを追求しよう!について話をしていきたいと思います。
自らの人生ってどうですか?若い人であればなかなか考えないですが、30代になってくると人生のことを考え出す時期ではないですか?
おそらくこれって年代は違えど、ある程度人生経験を積んでくると、みんな考えることだと思ってます。
そして、そのときに転職をしよう!と決断するひともいれば、婚活をしよう!であったり、独立をしよう!であったり、
人生のターニングポイントは本当に多くあると思います。
その時に、本書の言葉を見て、自らが創り出す価値や、求められる価値について考えさせられました。
◇悪意のある発言を無視する
・・・自分に関するネガティブな意見を受け入れないようにする。
◇好かれなくても気にしない
まずはこれです。「周りを気にしない」「ネガティブな人にはかかわらない」
周りにいませんか?いつも会社の文句ばっかり言ったり、仕事やりたくないなど、前向きに考えることを阻害するようなことを言ってくる人。
いますよね? そんな人のいうことは、一切聞かなくてよいです。そんな人と飲み会に行って、ずっと愚痴を聞かされるなんていう時間は、
非常にもったいないです。常に前向きに”がんばろう”であったり、”仕事が好きだ”という人間とともにいた方が、楽しい人生を送れます。
もし、自らが悪い例になっていれば、改善してみるのも幸せへの第一歩だと思います。
ですので、飲み会にいったり、行事に付き合ったり、ネガティブな人とは付き合わなくて良いです。そして、好かれなくても気にしないでください。
相手が悪くなくても、自らがネガティブな気持ちになるような人にもむしろ好かれなくて良いです。気にしない気にしない!です。
◇人生を楽しむ方法を考える
これは、自らの価値とは少し話が違う部分もあるかもしれませんが、
自らの価値を見つけたり、自らの価値を発揮したり、好きなことをしたりすることは、人生を充実させ、楽しくなる方向に向かいます。
「楽観的になる」「心の持ち方をポジティブにする」「逆境を利用する」などが本書に書かれていますが、
本当に人生を楽しむことを常に心がけることで、本当に自らが楽しく、また、自らの価値が向上することにつながると私は確信しています。
本書の紹介は以上となりますが、自らの価値を考えることは、仕事だけではなく、プライベートでも非常に重要なことだと考えています。
私自身が、転職を成功させることができたのは、まずは本書のおかげだと思っています。
内容が詳しく知りたい方は、ぜひ手に取って読んで見てください。
本日は以上となります。
本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。