【読書】究極のマインドフルネス①
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
本日紹介したい本はこちらです📕
『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス』
著者:メンタリストDaiGo 2020年9月1日 第一刷
本書では、”不安を感じないような考え方”と”ストレスを感じたときの対処法”を「マインドフルネス」「瞑想」をテーマに語ってくれています。(と私は理解しました)
本日は、”不安を感じないような考え方”について解説していきたいと思います。
不安を感じたことがないという方は、いないと思います。
私自身もどちらかというと内向的で落ち込みやすい性格なので、不安に感じたり、過去の悪い経験をときどき思い出したりすることがあります。
大小あれどもみんな不安を感じたことがあると思います。そんなときにどのように対処をすべきなのかを考えていきましょう!
(私も非常に参考になりました)
まず、同じことをいつまでもクヨクヨと考えている「反芻(はんすう)思考」はうつ病の原因になると言われています。
ですので、このような傾向が強い人は、抑うつ状態に陥りやすく、負のスパイラルにはまっていきます。
解決方法を3つ紹介します。
①森や林といった自然の風景に触れる、歩く
「森などの木がたくさんあるところを歩くだけでも、反芻思考がとまり、うつ病の改善につながることがわかった」という論文が
あるそうです。
なかなか自然の森なんかに行くことが難しい場合は、人工的な自然でも構わないそうです。公園の木であったり、海辺でも良いらしいです。
自然に触れて、心を落ち着かせることにより、日ごろの悩みを考えない環境をあえて作ることというだと私は理解しました。
②自分を客観的に見る = 「メタ認知」
続いてがこちらです。
クヨクヨと悩まないようにするには、視点を変えることが大切です。
メタ認知とは、「自分を客観的に見る」。つまり、一歩引いて自分を客観的に見ることで、悩んでいることを理解する。ということです。
実は、人は、他人の悩みには冷静に判断できるけれど、自分の悩みは冷静に判断が出来ない。と言われています。
実際どうですか?想像してみください。
友人から、会社や恋愛など人間関係の相談を受けたときに、
「なんでそんなことで悩んでるんだよ~」 とか
「そんな難しく考えなくても良いのに~」 とか
感じたことありませんか?ありますよね?笑。 私、これ、すごくありました。
ただ、自分に悩みがあるときに上記みたいに考えられないですよね~。。。
つまり、方法としては、自分を友人だと思って、「客観的に自らが何で悩んでいるのかを分析する」ような考え方が必要です。
客観的に見ると、
「それ自分ではどうしようもないから悩む箇所じゃない」であったり、
「同じようなこと何回も悩んでるから次はこんな感じにしたらいいんじゃない?」みたいに
自分にアドバイスをしてあげましょう。
すると、不安がいったん消えて、冷静な判断ができるようになります。
③不安を「見える化」する
これもメタ認知とつながる部分ですが、不安には2種類あると本書では言っています。
・原因がわかっている不安
例えば、コンプレックスがある、借金を抱えている、緊張している などです。
・正体不明の漠然とした不安
日常生活で困っているわけではないし、今日を生きるために困っているわけではないけど、なんとなく不安を感じている状態 です。
問題は、2つ目の漠然とした不安です。
平日は、仕事が忙しくて、不安にならないが、休日になるとモヤモヤした不安を感じ、月曜の仕事が憂鬱だ。みたいな。
そんな方は、不安を「見える化」するようにしましょう。
例えば、スマホ依存というものがあります。何も届いていないのに、メッセージばかりを見ている人。やたらとメールをチェックする人。
こういう方は、普段は分かりにくいですが、見えない不安を感じているということです。
このような感じで、不安であったり、焦りを感じているようなことを書き上げてみましょう。
そして、それを並べてみたときに、自分の不安に感じている部分の共通点を探し、解決できるような部分は解決をしたり、
友人に相談したりすることで、徐々に不安に感じることが減っていきます。
本日は、以上3点を紹介しました。
私自身もこの本を読んで、本当に救われた部分があります。悩みや焦りや不安はみんな感じていることがあると思いますが、ぜひ
不安を乗り越えて次の日の活力につなげていきましょう!
次回は、「不安を感じることは、むしろ良いこと?不安を明日の生きる力に変える」というテーマで話していきたいと思います。
本日は以上となります。
本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。