【読書】究極のマインドフルネス②
こんにちは こんばんは HICOTARO です。
本日も引き続き本書を紹介したいと思います📕
『自分を操り、不安をなくす究極のマインドフルネス』
著者:メンタリストDaiGo 2020年9月1日 第一刷
今回は、「不安を感じることは、むしろ良いこと!不安を明日の生きる力に変える」について解説していきたいと思います。
本書にも書いてありますが、成功者と呼ばれる人たちは、実は気の小さい人や、不安を抱えやすい性格の方が多いと言われています。
すなわち、誰でも不安を感じることはあるけれども、成功者は不安を溜めない思考法や不安を逆に明日への行動に繋げていることが
成功のカギと読み取ることができます。
本日は、いくつかのコツや考え方を紹介したいと思います。
◇嫉妬するということは、それが目指すべき姿である
本書にも書かれていますが、自らと他人を比べることは良いことではありません。他人と比べても、意味がありません。
他人と比べて、自分を責めるよりも、自分自身のいいところや才能を客観的に見ることにより、成果につなげましょう!
とは言いながら、他人とは常に接していかなくてはいかない世の中において、不安というよりも嫉妬という感情があると思います。
他人や何かに対して、「うらやましぃ~」と感じるところです。
嫉妬の感情は、自分が欲しいものを、相手が持っているときに起こる感情です。
つまり、嫉妬していることは、自らがかなえたい目標だということです。
あの人みたいにいろいろなことに行動的になってみたいな であったり、
あの人みたいに上手な資料が作りたいな であったり、
ただ、嫉妬は他人の足を引っ張ることに使われて、引きづり落とすことで満足します。
そのようなことをしても、自らは全く成長しないし、望みがかないません。
嫉妬したことは、つまり、自らが望んでいることだと理解して、嫉妬するような人がどのようにして良い状態にいるのかを冷静に分析して、
自らの成長へつなげるべきです。嫉妬を気づきに変えてみましょう!
◇ストレスを感じやすいほうが幸福度が上がる?
不安やストレスの問題としては、
不安になるとストレスを感じやすくなる → ストレスを感じると怖くなって挑戦しなくなる → 挑戦しなくなると漠然とした不安感に襲われる
という負のスパイラルに陥ります。
これを回避するためには、挑戦をアドレナリンに変えて、つねに自分は変化し、前に進んでいる感覚を得ることが重要です。
この感覚が変化の多い時代となった今だからこそ、安心感へとつながります。
不安なときに「自分は不安になっていない」「忘れよう」「気にしない」と思えば思うほど、ストレスが溜まっていく傾向になります。
ですので、考え方を変えましょう。ストレスは良いことなのです。
心臓がバクバクするけれども、それは「体が自分にエネルギーを作ってくれているんだ」と状況を受け入れましょう。
私たちの人生には、リスクが必ずつきまといます。とる必要のないリスクもありますが、あえてとらなければいけないリスクもあります。
実は、ストレスを感じる人ほど自分の人生や生活を有意義なものと考えている傾向があります。
そして、普段からストレスを避けようとする人ほど、うつになる傾向が強く、人生に対する意義や幸福感を感じづらいことも分かっています。
つまり、ストレスが自分の力になる!あるいは、自分の成長につながると考えていた人は、ストレスの害がないということです。
みなさんも、不安やストレスから逃げるのではなく、受け入れて、自らの成長につなげる意識を持ってはいかがでしょうか?
本日は、以上となります。
本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。