【読書紹介】自分の価値に気づくヒント①
本日紹介する本は、こちらです。
『自分の価値に気づくヒント』
著者:ジェリー・ミンチントン 訳:弓場 隆 2016年8月10日 第一刷
記念すべき紹介一冊目は本書になります。
今、みなさんが仕事をしていたり、学生をしていたり、いろいろな立場があると思います。その中で、自らの価値を考える機会はなかなかないと思います。
私自身の経験で言うと、転職をする際に考えました。そしてこの本に出会いました。
今となっては最初の就職の段階で、自らの価値を考えるべきだったと反省しています。
しかし、本書に出会い、転職を成功させることができ、”遅くなかった”と気づくことになります。
本書には、人生を変える実用的なアイデアが満載されています。ぜひ、紹介する内容に基づいて行動を起こし、実際の変化を体感していただければ幸いです。
○新しい自分を創造する
まずはじめに、自分の価値について考えてみましょう。
どうでしょうか?
価値が高いことが多く出てくれば良いのですが、なかなか出てこないことが現実ですよね。
むしろ、人から指導をされたり、怒られたり、失敗したりする経験が頭に残っているケースが多いですよね。
しかし、本書に書いてある以下の点を十分に意識してみてください。
◇ 完璧である必要はない
◇ 周囲のネガティブな意見を真に受けるのではなく、まずは「自らは価値がある人間だ」と信じる
◇ 小さなことでも何か貢献していることを考えて、「自らを認める」
◇ 小さなことから「前向きに努力・改善する」ことができていることを探す。
上記のことは、自らの価値を考えるうえで、導入部としては非常に大事なことだと思います。
生きている限り、”価値がない”ということはあり得ないと私は思います。ネガティブな部分や不得意な部分はあるかもしれませんが、
そんなことには目もくれず、”得意なこと””人に一回でも褒められたことがある項目”を自らで洗い出してみましょう。
考えることにより、自己肯定感が身に付き、後ろ向きになることはあったとしても、自らの強みで前を向けることが分かります。
まずは、練習でかまわないので、ぜひ自らの価値を考えてみてください。
また、分からなければ家族や友人に聞いてみるのも一つの手だと思います。ネガティブな意見は極力引きずらずに、良い部分を考えるくせをつけてみましょう。
本日は以上となります。
本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。
少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。