【読書紹介】自分の価値に気づくヒント②

こんにちは こんばんは HICOTARO です。

本日も引き続き、本書を紹介していきたいと思います。

 

『自分の価値に気づくヒント』

著者:ジェリー・ミンチントン 訳:弓場 隆  2016810日 第一刷

 

前回は、自らの価値を考えるうえでのマインドセット(心構え)の話をしました。

 

今日は、自らの価値を今後どのように構築しきたいかを考えてみましょう。

 

自らの価値を考えたときに、悪いところばかりが出てきた方も多いと思います。私自身もそうでした。

 

本当はこんなふうにできれば良いけど。。なかなかできない。  だったり、

 

これだけ努力しているのになかなか認めてもらえないなぁ。。。   だったり、

 

 

自分の価値は、他人に評価されたうえでの”価値”という観点もありますが、

 

”自らが価値を発揮したい部分” や ”自らがやってみたい価値” などを整理しておくことも重要です。

 

これは私が転職する際も、考えました。自らにどんな価値があり、どんな価値を提供したいのか。

 

やっぱり人に言われてやることよりも、自らが決めて、前向きに取り組むほうが精神的には非常に楽な部分があります。

 

本書に書かれている下記部分を参考にしてみてください。

 

 

○なりたい自分になる工夫をする

 

 ◇時間をかけてでも心から楽しめる仕事を見つけて、それに打ち込んでみる

  ・・・まずは、自らが望む仕事の種類(大好きな仕事)を見つけてみましょう。

    ・自分が打ち込める仕事とは?

    ・どういう能力を使いたいか?

    ・一人で働きたいか、ほかの人といっしょに働きたいか?

    ・頭脳労働か、肉体労働か?

    ・働くのは昼間か、夜間か、どちらでもよいか?

    ・給料はどのくらいほしいか

 

  少し苦手なものでも給与があれば我慢できることも多少はあります。

 

 ◇なりたい自分をイメージして、行動に移してみる

 

  ・・・周りの目を気にしない。意外とみんな自分のことでいっぱいいっぱいで他人のことなんて見ていないし、気にしていません。

    ・服を変えたり、髪型を変えたり、そんな単純なことからまずは始めてみましょう

 

 ◇なりたい自分を考える時間を作る

 

  ・・・一度考えた”なりたい自分”も、日々仕事や活動をするなかで忘れてしまいます。

     たまに考える時間を作ってみたり、リストを作って忘れないようにしたり、

 

 

 以上のように、工夫もしながら、”自らがやってみたい価値”を考えることは、転職をするうえでも非常に重要でした。

 

 これがあるかないかで面接の合否はかなり左右されると思います。ぜひぜひ検討してみてください。

 

 本日は以上となります。

 

本ブログでは、転職をはじめ、読書をすることにより人生が変わった私自身の経験から、読書のすばらしさや勉強になった書籍を紹介していきたいと思います。

 

少しでもおもしろいと感じた方は、コメントのほどよろしくお願いいたします。